土曜は目が覚めたらフィッシュマンズを聴くことが多いです。


休日の土曜は1週間分のたまった洗濯や掃除を一気にやります。
料理なんかも作ってそれが気分転換になったり。
そんなわけ土曜のブランチ時間は僕の至福のひとときだったりします。

そんな土曜のブランチ時間によく聞いてるのがフィッシュマンズ。
今だ、多くのミュージシャンやファンによって語り継がれているバンド。

なぜ、このバンドはいまだ語り継がれて、リスペクトされ続けているのか。知らない人にとっては、独自の雰囲気をもったこのバンドは『受け付けない!』という人もいるかもしれません。僕自身も4年前まではこのバンドの本当の良さはわかりませんでした。

きっかけは東京での生活。

田舎から東京に上京し、ひとりのんびりとした休日を過ごしていました。
ある日、フィッシュマンズのライブDVD『男達の別れ』を改めて観ました。

男達の別れ 98.12.28@赤坂BLITZ [DVD]
男達の別れ 98.12.28@赤坂BLITZ [DVD]
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このときにフィッシュマンズの本当の良さを理解できた気がします。

フィッシュマンズの音楽、特にこのライブDVDを観ていると一瞬で部屋の空気が変わります。日々の退屈とか日常の気だるさを綴った歌詞。
ボーカル佐藤伸治の印象的な声。生バンドに気持ちよく入りこんでくるサンプリング。メロディ。などなど。

フィッシュマンズの音楽は都会に住んでるうちに生まれてきた僕らの心のスキマを気持ちよく通り過ぎていってくれるような気がします。
「本当は心のスキマがあるんじゃないの?みんな一緒だよ。」ということを佐藤伸治がいっているような気がします。

そういった都会に住む人々を癒すゆるい心地よい音が、いまだに語り継がれる理由なんじゃないかなと。


もうひとつ。

このDVDの中で
「来年も再来年もライブはやると思います。楽しみにしといてください。レコーディングして、夏以降にライブをやりたいです。はじめからやり直そうかなと思っています。」
と佐藤伸治が話しています。

しかし、佐藤伸治はこのライブの翌年、心不全で亡くなります。


月日は過ぎて2006年のフジロックフェスティバル。
フィッシュマンズはゲストボーカルを招いて出演を果たしていました。
僕は実際にこのステージを観ていたのですが、ゲストボーカルもファンのみんなもまだまだフィッシュマンズ、佐藤伸治のことが大好きだということを感じたし、佐藤伸治の魂がそこにあるような気がしました。あのDVDの佐藤伸治のメッセージ、佐藤伸治の魂と唄は多くのミュージシャンやファンが受け継がれているなぁと。


ちなみにこのDVDで一番おすすめなのは「SEASON」。



休みの日、時間の余裕のあるときにお酒と一緒にゆるーく観ると、素敵なひとときが過ごせると思います。



あ、このフィッシュマンズについてのエントリーは大分前に別のところで書いたことあるんですが、消えていたのでこっちに残させてもらいました。

ゆるくいきましょうー。